いつかはエイジシューターに

ソロゴルフを愛するヘタレゴルファーのブログです

才能がないってわかるのは、歳を取っても辛い

いつものように練習場へ。

 

結構、YouTubeでレッスンの動画を見たし、素振りを結構やった。

が、全然ボールが当たらない。

 

すべてが、自分を嫌って離れていくかように、みるみるスライスしていく。

ゴルファーって練習場に行って、だいたい失望するのが常態だろうけれど、絶望的な気分になる日も当然ある。

 

自分って才能無いな・・・と思うのは、若い頃はそれこどが若い者の特権であるけれど、歳を重ねて、自分って・・・と思うたびに慣れるどころか、人生すら悲観してしまうことが多い。

 

別にプロになるつもりもなければ、シングルにもなれないとわかっているのに、いちいち才能なんて言葉が出てくるのか・・・。

 

結局、死ぬまで、万事、自分って・・・ないなあ。の繰り返しかもしれない。

と、帰ってきた直後はそう思ったけれど、

 

やっぱり、練習しかないか・・・。

 

“絶望を 希望に変える わざ知らず“

 

調子が悪いと思う日

毎日、素振りをやっていると、当然ながら、出来がいい日と悪い日がある。

 

年を取ると、若いときのようにどこも痛くもかゆくもなくというわけにはいかず、ひざがなんとなく痛むとか、おなかが張っている、肩がごちごちに固まっているというのデフォルトの体調である。

 

 だが、ゴルフというのは、そんな些細なことでも、スイングに如実に影響してしまう。そう思うと、スイングの再現性というのは、若者の方が圧倒的な優位となるだろう。そして、一定のクオリティを出し続けることが可能になる。

 

だったら、若い彼らに負けないためには、「今日は調子が悪いなあ」という一言であきらめるのではなく、まずは、自分の身体に耳をすまし、調子の悪いところを正確に把握することから始まるように思う。

 

そして、スイングの悪さの原因を探る。

 

中日の元落合元監督も、「ベテランは身体のどこか痛いのは当たり前、それでどうするかがプロ」とおっしゃっていた。

 

ただ、プロ野球選手ではなく、ただのアマチュアとしては、今日は調子悪いなあの一言で片付けるのではなく、分析してそれなりのスコアを出すことだと思う。

 

ただし、無理は禁物だ。

 

今日は、昨夜飲み過ぎて、胃が荒れたているなあと思ったら、それでも正しいスイングを求めて、無理して胸を張って打とうとするのではなく、負担を軽くして打とうとするのが優先だろう。

本当にどこか痛かったら、ゴルフをやっている場合ではないので。

 

そして、今日も素振りをやる。やっぱりうまくいかない。それは身体のどこかが悪くて調子が良くないのか、もともとセンスがないのか。その疑問が頭の中で渦巻いていく。

 

その頭の中の戦いを制するのが、次の課題だ。
 
“ゴルフとは 調子悪くて 当たり前“

 

 

「パター王」の称号を取り戻したい

ゴルフをはじめたとき、感覚だけで打っていただけなのに、パッティングだけは上手くて何でも入るので、周りから「パター王」と呼ばれていた。

本当に、得意なクラブはパターだった。

しかし、雲生きが怪しくなってきたのは、マレット型が普及し始めた頃。

周りが使い出したので、つい2ボールパターを買ってしまった。

オートマチックで打つだけで入ると、もっぱらの噂だった。

そして、実際まっすぐ引いて打つだけで、簡単に入った・・・気がした。

その後、2年ぐらい使い、さらに世はカニのような形に進化し、より簡単さが求められるようになった。

自分も、それに付いていくように、新型が出ると買い換えていた。

そんなある日、「パター下手になったなあ」と、久しぶりに回った同伴者からそう言われた。

「そう?」自分は答えながら、とうに自覚はあった。

かつては目をつぶってでも入っていた、1mの距離が入らない。下りはさらに入らない。

パター練習場で、おせっかいな老人から無理矢理レッスンを受けたこともある。

それでも、真剣に打ち方を考えることなく、新型の道具に頼っていたが、ある日動画を見て、

開いて、閉じるというスイングと同じように打つ打ち方があることを知った(遅い)。

つまり、まっすぐ引いて、まっすぐ打ち出すというのは、身体の原理から言って、難しいことだと。

そして、かつて、「パター王」と呼ばれていたとき、ピンのアンサー2を使っていた。

今で言う、ブレード型である。

おそらく、自分はこのブレード型の打ち方の基本、開いて、閉じる打ち方をしていた。

 

それを、マレット型にして、まっすぐ引いて、まっすぐ打ち出すことにこだわりすぎて、せっかくのパッティング感覚を自分で壊してしまったのだ。

なんたること・・・その間、月日は20年近くもたっていた。

 

というわけで、かつての「パター王」の称号を取り戻すべく、一から打ち方の修正を行うことに決定。

 

そして、室内用の練習器具を探し始める。パターマットで検索する。

出てくる出てくる。星の数ほどの種類・・・。いったい、どれがいいのだろう。

 

菅原大地さんのお勧めマットがいいのか、tera-you さんお勧めのマットがいいのか、

ベンド完全再現用がいいのか、それにしても少々お高い。

昔は、もっと安かったのに・・・

とにかく練習をして、一秒でも早く「パター王」に戻りたい。

 

“パット打ち ハッとうなだれ フォーパット”

 

 

 

 

 

 

ハンディキャップ41?

恒例の朝の練習。

 

先週から、トップトレーサーレンジという、数値計測機器でハンディキャップを計る、30球チャレンジをし始めた。

 

初めてだった先週は、なんと様々なシチュエーションで30球打った結果、何と屈辱の48。

 

そして、今朝計ったら、41。

 

なんやねん。と思ったけれど、内容はすべて右にボールが行ってしまった原因のよう。

ここからは言い訳になるが、いつも夫婦(妻のボールの行き先が不安なので)で行くために、ふちの方で練習するのが恒例。

 

だから、計測機器を使うと、かなり斜めに向かって打つことになる。

練習場だと、どうしてもこれが難しい。そして、ボールも練習場ボールなので、実際の飛距離との差も出る。

 

というわけで、41になったのだと思うけれど、さすがに気が萎える。

 

しかし、同時にフリー計測によると、推定ハンディキャップは25らしいのがわかって、少し自信が回復する。

 

今公式が30だから、あと5つか・・・。

25ということは、常に100を切る状態。

先は長い・・・。しかし、買い直したクラブもしっくり来始めたので、意外に早くハンディ短縮日が訪れるかも。

 

しかし、お盆も終わったのに、まだまだ暑い。100球打っただけでぐったり。身体も鍛え直そうかな・・・。

 

“ 物言わぬ ゴルフ機器に 毒づいて”

 

 

ソロキャンプならぬソロゴルフ

ソロゴルフ(そんな用語はないかもしれませんが)が好きになったのは、あるきっかけがある。

 

妹がアメリカ人に嫁いだ縁で、新居に遊びに行くことになった。しかし、アメリカの新興住宅街で周りには何もない。暇を持てまして、地図を見ていると周囲は、森とゴルフ場に囲まれていることが判明。

 

どうしてアメリカはこんなにゴルフ場だらけなの?という質問には、妹の旦那も答えられず、ただ「チープ」と言い。日本のゴルフ場のプレイ代の高さに、あの大げさなリアクションで「アンビリバブル」とのたまわれる始末。

 

で、その旦那は日本びいきで、ゴルフより剣道にご熱心で、クラブは埃をかぶっているという。

で、安くて良いから一人で回れるゴルフ場を探してもらったら、何と車で5分のところで、パブリックのハーフゴルフ場があるという。

 

さっそく次の朝、連れて行ってもらったら。けっこうしっかりしたゴルフ場。それで、回りたい放題で、当時日本円で千円程度だった。

 

さっそく、回り始めると、みんな一人で回っている。競技ゴルファーから、今から農作業に行きますそうろうの農夫。本を片手に回っている大学教授のような老人。さらには、犬に二匹を連れて回るお金持ちと。

 

それぞれが勝手な格好で、勝手なプレイスタイルで回っていた。それこそ、バンカーで何球も打ちつづける人。なぜか、一打ごとに自分の動画ばかり撮っている人。

 

ただ、追いつくと手振りや、身振りで、「スルー、ゴー」と、追い抜かせてくれる。

 

最初は、このフランクさに面食らっていたが、二ホール、三ホール回っていくにつれて、無性に楽しくなってきた。なんて自由なんだろうと。

 

別に文明論を入れ込むつもりはないけれど、規則やルール、マナーにがんじがらめの日本と違って、これがアメリカだと思った。

 

あるホールでは、おばあちゃんが三本だけのクラブを持っていて、途中で追いつくと、

フェアウェイウッドを忘れたから貸して欲しいと言うから、3Wを貸したら、短く持って、びっくりするぐらいのナイスショット。

びっくりした。

 

そのホールたどたどしい英語を駆使しながら、一緒にホールアウトした。

打ち込みも、OBも全部自己責任。

 

ときどき、サイレンのような、「ファー」とういう声がこだまする。

 

そして、その日のスコアはハーフで、自己ベスト。

 

結局、4日間滞在中残りの3日、毎朝回ることになった。

 

このとき、ソロ、つまり一人で気ままに回るゴルフもいいな。みんなと楽しく回る者、競技会のゴルフもいいけれど、ソロもあっていいのかなと初めて思った。

 

それが、ソロゴルフを愛するきっかけとなったのです。

 

日本に帰ってきたら、ソロゴルフ、当然ながらできるところが少ない。

あっても、ショートコースぐらい(岡崎にあるらしい)。

 

孤独好きな自分としては、こらから、もっと普及しないかなと願うのでした。

 

“ ソロゴルフ ソロが好きなら お仲間に ”

 

 

 

 

 

 

新ドライバーの筆おろし

ようやくと届いた、ローグST MAX Dドライバ-を携えて、いざ練習場に。

 

買い換えドライバーあるあるだが、やはり当たらない。前のドライバーを取り出すと、きちんと当たる。

 

「買ったのが失敗だった」と頭が真っ白になるが、気を取り直して、新型ドライバー(新型と行っても、キャロウェイでは一つ前のモデル)。

 

をハーフスイングから打ち直す。

 

次第に、当たり出す。ポコッと、ポコッという間抜けな音だったのが、ビシンという手応えとともに、いい音を立てて飛び始めた。

 

「よっ、良かった」、ほっと胸をなで下ろす。

 

しかし、まだ打球が薄い。打点がまだはっきりわからない。

 

結局、30球って、バテてて打ち終わり。

 

この夏(もう終わりかけだけど)、打ち込んで秋のシーズンに備えようと決意するのでした。

 

“新クラブ 頬でなでて ウェルカム”

 

 

 

 

また、つい欲望が・・・ギア道楽が止まらない

 もう、ギアには凝らないと宣言した舌が乾かないうちに、新しいドライバーを買ってしまった(つい、10分前)。

 

 今朝、いつもの練習に行って、先日買った、ローグST MAX D フェアウェイウッド3番、5番が、YouTubeの練習通りやったら、当たる当たる。それこそ、今までのフェアウェイウッドがなんだったかのような当たりの連続。

 

 そして、ドライバーを持ったら、チョロばかり。へっ?と思ったら、やはり、フェアウェイウッドとのバランスが悪いよう。そして、何よりも3番の方が飛距離が出る。

 これではドライバーの意味が・・・。

 

 というわけで、だったらドライバーもMAX Dにすれば・・・と思いついてしまったら最後。キャロウェイの新しいドライバーも出たし、型落ちだから、きっと安くなっていると思って、アマゾンへ。

 

 ところが、人気のギア、あまリ安くないってないどころか、新型のドライバーよりも高い・・・。どういうこと?

 しかし、もう欲しくなってしまったものはもう止められない。

 つい買ってしまった。

 到着は、明後日・・・ギア道楽は止まらない。

 

 あと、理由は今日練習に行ったら、買ったばかりのドライバー筆おろしなのだろう。

友人同士が打ち合って、「いいね、これっ」、「本当にいい」、「欲しくなった」と、

連呼しているのを聞いてしまったせいもあるかもしれない。

 

 まったく、ギア道楽は止まらない。・・・同時に、たまらかく待ち遠しい自分がいる。

 

“夏空に 突っ込んでいく ボール見て”