いつかはエイジシューターに

ソロゴルフを愛するヘタレゴルファーのブログです

いにしえの削り出しパターが良い感じに

いつもの岐阜のホームコースに。

 

9月初めなので、酷暑を覚悟したが朝一番のスタートだったので、割に涼しかった。

それでも、10時を超える頃から猛暑。

結果として、104。

先回のプチゴルフ合宿の成果もあったか、なかったのか。この数年の中でのベストスコア。

前回100を超えたのがいつだったが思い出そうとしたが、まったく覚えていないほどの昔。

 

それでも、再びゴルフを真剣にやり初めて、着実に進化している気が・・・する。

最近、気心かが知れたメンバーと行っても、パターのスコアはガチで数えるようになった。

ある上手い人(シングル)から、「オッケーパーで喜んでいると、絶対にパターは上手くならない、最後までちゃんと入れろ」と、強く言われたからだった。

 

ひょっとしたら、競技志向の人たちの間では、そんなの当たり前と言われるとそうかもしれないけれど、微妙な距離を残して「オッケー」と言われると素直にうれしい。断る勇気はとてもない・・・かつては。

 

今は、そう言われても、最後までホールアウトする。絶対に入れるようになった。そういう習慣がつくと、やはり、ティーショットから、ちゃんとホールにボールを入れるまでが、ゴルフのような気がしてくるのが不思議だ。

それがたとえ、スリーパット、フォーパットになろうとも。

 

それを甘んじて受けて、少しずつ感触を掴んでいく。コツンと言うホールアウトしたときの感覚を記憶していく。パターの上達とはそういうものだとわかってきた。

そして、散々悩んだあげく、エースパターを、20年前に出た、キャロウェイのミルドパター(ツアーブルーTT2)にして以来、少しずつ感覚が掴めてきた。

 

削り出しパターというのは、難しいと言われているし、事実そう思うことも多々あるが、きちんとした打感と、音、そして、転がりを見ると、ちゃんとパターをしている感がある。

それは、マレットなどの大型パターをオートマ車では味わえない感覚だ。逆に削り出しのピン型パターというのは、マニュアル車かもしれない。

運転が上手くなるのは、やはりマニュアル車のような気がする。その反面、運転が難しく面倒になるけれど。

 

というわけで、今回のパター数は、「38」。

確か、目標とするスコアに40%を掛けたパター数が合格ラインと言われていた気がするが、とりあえず再常時100切りを目指すなら、今回は合格点かもしれない。

 

このまま、再びパターの名手復活となれば、スコアもぐんと良くなると期待して。

 

“ エースパター 信じて愛して 打つしかなく ”

 

 

 

プチゴルフ合宿

8月はさすがに暑すぎて、高原にゴルフ合宿に行ってきました。

 

本当は、暑さもゴルフの内と言いたいところだが、さすがに暑い。

平野のゴルフ場では、きっと身体中が溶けてしまう。

 

というわけで、名古屋から便が近く、かつ涼しいということで、ひるがの高原方面を目指しました。

 

急遽、金土曜日と予約となったので、探して探して取れたのが、鷲ヶ岳高原ゴルフ倶楽部と、白鳥高原カントリークラブ。

 

ザ、まさに高原ゴルフ。

コースの紹介については、各ゴルフの口コミを見て頂ければと思うけれど、両コースともとても良かった。

というよりも、自分はよほど変なコースでなければ大概のところを楽しく回れるので、

あまりコメントする資格がないのかもしれないけれど・・・。

 

とにかく、当たり前だけど高原でのゴルフは涼しかった。

そして、考えることは皆同じなのか、中高齢者のプレイヤーがやけに多かった。

 

快適なゴルフ。泊まりがけをいいことに、ついつい手が伸びてほろ酔いプレイ。

何ともリゾート気分と、終始楽しかったのだが。

 

同時に、自分のホームコースもそうだけど、38度を超える猛暑の中のゴルフって何だろうと思ってしまった。

 

今ではゴルフだけではなく、プロ野球も、サッカーも、学校の体育大会も。

かつては、そこらの平野でもやれたいたことができなくなっている。

 

そうした違和感もいつしか慣れて、自分達は車を走らせ、人によっては北海道まで出張って、涼しい場所を探してプレイをする。

 

快適で楽しい中、ふとこんなんでいいのかなと思ってしまった。

今さら、温暖化、異常気象。もうこうなったのは仕方がないし、どうすればいいのか検討もつかない。そんな中、何とか工夫して楽しむしかない。

 

しかし、現実的には40度近くの気温って、どこかおかしい。簡単に言えば、とても快適な中、ふと、こうした異常さから逃げたような気がしたのだ。

「快適さを求め過ぎて、誤りをさらに増長させていないか」と。

 

まあ、こう思ったのは、OB連発した直後の一瞬だったのだけど、とんかくゴルフって楽しくて、ラグジュアリーで、快感で、とてもいいスポーツで大好きだけど、その反面、何かに大きな犠牲を課しているのではないかもと思うことも、その日に限らず思うことがある。

 

そんなことを考えるのだったら、辞めたら。そんな声も聞こえるけれど、ゴルフの魅力に取り憑かれると、お酒やたばこと同じく中毒になってしまって、もう辞められない。だったら、いかに付き合っていくか。

 

結局、その二日間のプチ合宿。105、105というスコアに回ったけれど、まだ105歳まで生きなくてはと思った反面、スコアだけではなく、白鳥という冬はスキー場、それ以外はゴルフ場というところの、フェアウェイのど真ん中に立って、素晴らしい眺望の中、ふと遠くの山々を見たとき、人間ってとても欲深いものだと思ってしまった。

 

かといって欲を捨てると、スコアも環境も良くなるかというと、きっとそういう訳でもないのだろうけど。

 

“ 静かなる ゴルフ場での 夕涼み ”

 

 

 

 

 

動画上でも師匠はひとり

前回の記事に少し関係がありますが、

結局、いろいろな動画を見た結果、しばらくは青木翔コーチについていくことにした

(レッスン教室とかではなくただの動画上)で。

 

今は、最近話題になったtera-youさんとか、飛ばしてナンボさんとか、ひぐけんさんとか、片山晋呉プロとか、YouTubeが勧める動画を片っ端から見た結果、

慎重な審議の果て(実は直感)で、そう決めました。

 

ゴルフスイングも、伝説のベン・ホーガンから、少し前に師匠だった内藤雄士さんまで、いろんなスイング理論があり、スイングがあり、手が届きそうにないタイガーウッズのスイングもあれば、少し前の自分のようなおじいちゃんスイングもありで、

結局正解はないことにようやく気づいた。

 

全然関係ないが、所ジョージさんが、ゴルフを始めるに当たって、誰からも教わらずに我流でやりだしたことに対して、インタビューで聞かれたとき、

「我流でやるから面白いんじゃん。プロになるわけじゃないんだからさ」といったような答えをされていて、それが頭に残っている。

 

そう、今流行のゴルフレッスンスタジオに行けば、きっと的確なコーチを受けて、きっと最短で上手くなると思う。スコアも見違えるほど良くなると思う(ライザップゴルフに入ろうかどうが、一時期真剣に悩んだ時期があったのを告白します)。

 

しかし、やはり、自分は小学生の頃から、人から教わることが嫌いなので、上手くなっっても、きっとすぐにまた我流に戻してしまうか、また違う人を真似たりするだろうと思う。

 

そして、やはり自分なりの究極のスイング目指して、いろいろ試行錯誤を重ねて、少しずつ近づいていく(スコアを上げる)のが楽しんだと思う。

それは、本業である小説を書くことにも少し似ている。

 

というわけで、しばらく青木翔コーチを画面越しに、勝手にひとり「師匠」呼ばわりして頑張ろうと思う。

やはり師匠は一人がいいかも・・・。

 

“ 師匠を 見つける術も ゴルフなり”

 

レッスン動画見過ぎ問題

二日連続で早朝練習。

本当は行く気はなかったのに、つい昨日U-NEXTで青木プロの動画を見てしまい、試してみたくなった。

その内容は、トップから切り返しの時、左手が45°になったところで、左足を蹴り上げるというものだった。ゲストは、ラグビー元日本代表の大畑さん。

 

そうか、自分はずっと左足はフィニッシュギリギリまで曲がったままだった。蹴り上げるという発想がこれまでなかった。だから飛距離が伸びないんだ。

たまらず、その場で素振りをしてみたら何となく力強いスイングになった。これはスイング改造の完成のために求めていた最後のピース。

「行ける」。そう思ったらたまらずに練習に行きたくなった。

 

いいわけだけど、休日の空いた時間に、tera-youさんとか、飛ばしてナンボさんとか、マーク金井さんとかのレッスン動画を見ると、すぐに試したくなるのは自分だけではない気がする。

 

というわけで喜び勇んで、今日の早朝に練習場に行って打ち始めたのだが、まあ当たらない。チョロ、チョロ、シャンク。その連続。

前後の打席で練習していた、いかにもシングルぽい人の、苦笑が聞こえてきた(想像)。後ろで、打席が空くのを待っている人達の目もずっと気になる。

 

そう勝手に感じたとたんに、自分はまあまあちゃんと打てるというのを示したくなって、慌てて前のスイングでかっこつけて打つ。そういう他人の目が気になって、新スイングの練習に踏ん切れないのが、悲しいかな悟りに通り。まだまだ甘ちゃん。

というわけで、新しいスイングを試すことなく、日は高く昇っていき、暑くてとても練習が続けられる状態ではなくなり、フィニッシュ。

収穫ゼロ。

 

結局何のために、早朝の練習に出かけていったやら。

コースだけでは亡くて、練習場でも、やっぱり見栄が出るんだよね。と自己嫌悪だけが残る。

 

こうして、いろんな動画を見ては浮気して、試してはスイングがぐちゃぐちゃになる。

昔、受験勉強をしていたとき、苦手な科目の参考書をかえてばかりいたことを思い出す。

三つ子の魂・・・。まさに変わらず。

 

しかし、YouTubeって怖い。いろんな人のレッスン動画が溢れすぎていて、つい目移りしてしまう。それも離しているポイントが真逆の時もある。

自分としては、ただ、上手くなりたい一心からなのに。誰か、自分に一番適するプロの動画を選んで欲しい。

 

何はともあれ、うーん、これはまさに「レッスン動画見過ぎ問題」。何とかしなくては。しかし、暇が出来るとつい見てしまう。

そして試したくなる・・・練習場へ・・・スイングぐちゃぐちゃ・・・新たに動画検索。

無間地獄。

 

とりあえず、情報過多というのはろくな結果をもたらさない。酷暑の朝、汗だくになりながら学んだのでした。

 

“ ゴルフテク 信じる者が 上手くなり ”

 

 

 

 

 

やはり最後はパッティングかな

先週のキャンセルを受け、急遽ホームコースに予約。

酷暑の中で回る。

7時台早々のスタートだったので、何とか熱中症にならずにホールアウト。

あともう少し晴れていたら、ダウンしていたかもしれない。

 

結果は、118。

ドライバーが調子悪く、3発連続のOBで心が完全に折れる。そこで、スコアを諦めて、いろいろ試しながらのプレー。

 

収穫はいろいろあった。特にユーティリティが使える目処が立った。テイラーメイドはユーティリティクラブのことを、「レスキュークラブ」と呼んでいる意味がわかった。そう、確かに何度も助けられた(特にラフ、斜面)。ひょっとしたら、今後はレスキューというよりも、普段から多用するかも。

 

ドライバー以外にもパターの調子が悪かった。一切オッケーパーなしでやったら、なんと41。

 

同伴の人からは、「これぐらいのスコアで、41ならまあまあじゃない」と言われたが、まったく気休めにもならず。

やはり、距離感、特にショートパットに課題が・・・。

 

家に帰り、いてもたってもいられずにYouTubeでパターの打ち方の動画を探す。

 

これまでは、同じ2ボールブレードOGを使っていたので、山下美夢有プロの打ち方を参考していたが、ごめんなさい。別の人に浮気します。

youtu.be

 

そこで見つけたのが、男子プロでのパターの名手。

谷口徹プロ。

よく見ている横山真一チャンネルで特集をやっていたので、食い入るように見る。

youtu.be

(ちなみに後半も面白いです)

 

なるほどと思った。

パッティングの最後は体感というか直感というか。シンプルに行き着くのかもしれない。

元々、パター以外にも、谷口プロの道具選びが好きだったので良く真似ていた(特にキャロウェイと契約していたとき)を思い出した。

 

動画を見終えると、パッティングってもろに性格が出るなあと思った。あの理論は谷口徹プロ人柄そのものだった。

だから、道具や打ち方よりも、自分の性格にあったスタンスや、打ち方を見つけた方が早いかもしれない。たとえば青木功プロに性格が似ていたら、あの独特の打ち方というように。

 

谷口徹プロとは、全体のプレースタイルも似ているので、まずは、丸コピーでパッティングからやってみようっと。うまくいくかな。

目指すは、毎日100球練習と、コースでのパター数35切り。

 

“ パターとは 性格に合わせて 打つべしと ”

 

 

キャンセルすべきか、天気予報サイトをガン見して

金曜日、二日前まで曇時々晴れ。最高気温32°という絶好のゴルフ日和(暑くない)。

 

それが、前日の午後一番で天気予報を見ると、曇一時雨。ただし一時間一ミリの弱雨に変わっている。

 

「まだ出来る」と思っていたが、午後三時に見ると、昼の二時間が、十ミリ以上の強雨に変わっている。なんと雷雨。やな予感。

 

同伴者にその情報を伝えると、「キャンセルしない?」との返答。様子見で夕方に見ると、さらに天気予報は悪化して、一日中雨で、昼は十五ミリ以上の危険値。最悪。

 

仕方なく、多数決でキャンセルする。現在所属しているクラブのいいところは、前日の7時までキャンセル料がかからないこと(平日のみ)。素晴らしい、けど悔しい。キャンセルボタンを押した後の喪失感、半端ない。

 

これまでネットの天気予報はどれでも同じだと思って適当に見ていたが、気象庁を始め、いろいろ違うことがわかった。

正確度のランキングもある。

 

その中で、今回の判断に一番役だったと思ったのは、

 

1  GPV 気象予報(今回初めて知った。雲の流れ予想が完全に当たっていた、直前の判断   に最適)。

2 tenki.jp(いつもはこれ。ゴルフ以外ではいつも見ている。雲の流れを読みやすい)。

3 気象庁(正確だけど情報の更新が遅い気が、一日三回って)。

4 ウェザーニュース(少し見にくいけれど正確)。

5 yahoo天気予報(二週間前など予約するための予報を知るのに重宝)。

6 楽天ゴルフ天気予報(ゴルファーにはぴったりだけど、少し反映が遅くて直前の判断には向かないかも)

 

今回、天気予報サイトにも色々あって、ランキングにもされているけれど、ゴルフに行くか行かないかに特化して考えると、そのランキングも変わってくる気がする。

 

ゴルフのキャンセルという、人生一大重要判断する際大切なことは、安易手適当な天気予報のサイトの、画面上の晴れマークや雨マークを信じるのではなく、自分の目で雲の流れを確かめて、判断することが大切だといいうこと。

 

そうすると外れたときも納得できるし、誰かや何かのせいにしなくてもいい。

もちろん本当は、ゴルフ場がクローズと言わない限り、雨の中でやるのがセオリーなんだろうけど。一人では回れないしね。

 

“ ゴルフとは 天気すらも 味方にし ”

 



 

酷暑日の早朝練習

暑い。

と言っても練習は辞められない。

いつもの練習場に、開場する6時5分前に行く。すでに長打の行列。考えることはみな同じ。

「こんな酷暑の日に、昼に練習なんかやってられるか」

 

しかし、朝6時に関わらず、風もなく、蒸し暑く。すでに最悪のコンディション。「名古屋は暑すぎる、他は絶対に涼しいに違いない」・・・。勝手に被害者。

 

来ている人はみな、それぞれ暑さ対策が万全。頭に冷えピタを張って付けているおっさんや、大工さんとかが着ている、上着の中にファンがついているのを着ていたり、白のランニングTシャツという若者も。

 

水分補給を忘れずにと、あちこちに張り紙してある。きっと、この数日、毎日一人は熱中症で運ばれているに違いない。

 

しかし、暑くても、蒸し蒸しても練習は楽しい。

最近、スイング改造が板についてきて、後は再現性だけのところまでやってきたという実感が出てきた。

 

その「再現性」。ゴルフって結局これなのかもしれない。いかに再現性の確率を上げるかっていうスポーツ。

 

マーク金井さんが、「素振り」の大切さをYouTubeの番組でおっしゃられていたが、その意味もわかってきた。

 

そう、野球少年のように、素振りを毎日欠かさずやること。練習場は、その答え合わせに過ぎないのだ。

 

そう思って、今毎日素振りを、マンぶりで30回やっている。それだけで結構へとへとになる。

しかし不思議なことに、練習場では100球ぐらい打っても疲れない。どこか、ボールに当てに行こうとして、スイングが小さくなっているのだろう。後はこの誤差を小さくすることが当初の目標。

 

ちなみに、家で使っている素振りの道具は、二十年前ぐらいに買った江連忠プロが作った練習器具。グリップがへたって二回ぐらい変えているが、これが優れもの。大人の男性でも、部屋の中で十分素振りができる(ただし、二三回ぶつけて、壁に穴を空けた)。

今でも売っているのかな?

 

“ 素振とは 大切だけど すぐ飽きて ”

 

写真だとわかりずらいけれど、20インチぐらい。7番アイアン相当の重量です。