蝉が鳴き出した。
昔から蝉の鳴き声は好きだった。ミンミンゼミから始まって、アブラゼミ、ツクツク法師と、夏が移り変わるごとに主人公の蝉たちも入れ替わる。
今日も今朝から、パットの練習。
あえて、窓を全開にして蝉の鳴き声を室内に入れる。それだけで、気分が変わる。
蝉たちに見られているように感じる。
すると、とたんにパットが入らなくなる。やはり、人の目を意識するとどうしても動揺する。
タイガー・ウッズだったかな。「コース上で聞こえる雑音は、すべて自分に対する声援だと思うようにする」と言っていた。
そう、蝉の鳴き声を声援にしよう。しかし、10球中2球しか入らない。蝉の鳴き声は、どうやっても声援には聞こえない・・・。
そんな、高等な意識変革など、ヘタレゴルファーには縁遠い境地かも。
“パットにて 外れる音は すべて悪”