最近、休日になると練習場へ。
朝6時なのに、すでに1階打席は満員。
「みんな、どんなけ練習好きやねん」と大阪弁で言いたくなるほど。
でも、わかります。五月の中旬、練習するにはぴったりの季節。
こんな素晴らしい季節。本当は、毎日コースに出たいのだけれど、そうも言っていられずに、自分もその好きやねんの仲間入りへ。
いざ打ち出したのだが、一緒に行った練習仲間が調子が悪く。一打打つごとに「当たらない」、「下手になった」、「もう嫌だ」と、後ろから呪いのような言葉が聞こえてくる。
だんだんこちらも気になって、ちらちら見ているうちにこちらの調子も悪くなっていく(アドバイスは嫌いなのでしない)。
スイング改造中なのはわかるけれど、だから練習場にいるわけで、「そこはぐっと堪えて黙って打ち続けなさい」と、喉元まで言葉が出てくるが、関係が悪くなるので、黙っている。
ゴルフに限らず、勉強も、何のスポーツも一緒かと思うけれど、自分より上手い人と練習すると、引っ張られて上手くなると言うが、まさに本当のことだと思う。
関係ないけれど、自分より品がある人と付き合うと、きっと己の品性も上がるかもしれない。
先に来ている人たち、みんな100球どころか、200球も打っている。自分は後から来て、下手なくせに練習嫌いなのか、わずか100球で飽きてくる。
ここなんだと思う。受験勉強もきっと、この100球の差だったのだと。
まあ、今日に限っても、練習仲間のせいもあったんだけどね。
明日は一人で行こうっと。
“ 友だから ゴルフも楽しきとは 限らない ”