暑い。
と言っても練習は辞められない。
いつもの練習場に、開場する6時5分前に行く。すでに長打の行列。考えることはみな同じ。
「こんな酷暑の日に、昼に練習なんかやってられるか」
しかし、朝6時に関わらず、風もなく、蒸し暑く。すでに最悪のコンディション。「名古屋は暑すぎる、他は絶対に涼しいに違いない」・・・。勝手に被害者。
来ている人はみな、それぞれ暑さ対策が万全。頭に冷えピタを張って付けているおっさんや、大工さんとかが着ている、上着の中にファンがついているのを着ていたり、白のランニングTシャツという若者も。
水分補給を忘れずにと、あちこちに張り紙してある。きっと、この数日、毎日一人は熱中症で運ばれているに違いない。
しかし、暑くても、蒸し蒸しても練習は楽しい。
最近、スイング改造が板についてきて、後は再現性だけのところまでやってきたという実感が出てきた。
その「再現性」。ゴルフって結局これなのかもしれない。いかに再現性の確率を上げるかっていうスポーツ。
マーク金井さんが、「素振り」の大切さをYouTubeの番組でおっしゃられていたが、その意味もわかってきた。
そう、野球少年のように、素振りを毎日欠かさずやること。練習場は、その答え合わせに過ぎないのだ。
そう思って、今毎日素振りを、マンぶりで30回やっている。それだけで結構へとへとになる。
しかし不思議なことに、練習場では100球ぐらい打っても疲れない。どこか、ボールに当てに行こうとして、スイングが小さくなっているのだろう。後はこの誤差を小さくすることが当初の目標。
ちなみに、家で使っている素振りの道具は、二十年前ぐらいに買った江連忠プロが作った練習器具。グリップがへたって二回ぐらい変えているが、これが優れもの。大人の男性でも、部屋の中で十分素振りができる(ただし、二三回ぶつけて、壁に穴を空けた)。
今でも売っているのかな?
“ 素振とは 大切だけど すぐ飽きて ”
写真だとわかりずらいけれど、20インチぐらい。7番アイアン相当の重量です。