金曜日、答え合わせをすべく、一週間前に買った ローグSTマックスLSのコースデビュー。
もう、二年前に発売されたクラブなので今さらなので、あまり詳しくは書きませんが、
結果として105でホールアウト。
OBは出なかったが、ドライバーはすべて激しくフェードした。というよりブーメラン化した。
曲がりを計算して打ったからOBが出なかっただけ。
したがって、距離はほとんど出ずに、結局マックスDと変わらない飛距離。
同伴者が、パラダイムの9.5° ツアーAD4-Sのドライバーで、常時270ヤード超えの球をバシバシ打っていたのを尻目に。自分は本当に涙目。
どうしてこうなるの・・・。練習不足なのか、はたまた合わないのか。それとも上級者モデル過ぎるのか。
結局、重くて固いシャフトをぶん回せば飛ぶってももんでもなく、アジャストして、振り抜けば、ドライバーは飛ぶんだということを、この同伴者から教えられた。
そして、この同伴者はもう55歳超えで、身長も170センチない小柄の男。どうして、楽々50ヤード以上も置いて行かれるのか。理由はわかっていても、悔しさは変わらず。「悔しかったら練習しろ」という声が、頭の中で響く。
と、さっそくその後の二日間、練習場でドライバだけを打ち込みを行う。
やはり、9°のではボールが上がらない。大きくブーメラン(かっこ良く言えばフェード)。
仕方なく、一度上げて、10°で打つ。シャフトは、ベンタスTR ブルー。
やはり当たらない。いくら振っていっても、球にばらつきが出てしまう。
ただ、ヘッドスピードだけは出た。45m/sを計測。ほんと久しぶり。
このままかつての、50m/sまで行けるのか否か。
と、そこでふときまぐれに、一緒に持って行ったマックスDに、LSに刺さっていたテンセイ55-Sを、マックスDに差して打ってみる。
すると、それが大成功。楽に250ヤードに到達。
なんてことだ。LSをマン振りしても届かなかったのに・・・。
というわけで、わずか二週間で、エースドライバーは元のマックスDに戻ることに。
そしてわかったのは、ドライバーというのは、ヘッドも大切だけど、自分のヘッドスピードや、スイング軌道に合ったシャフト選びが何よりも大切だということ。
改めて重くて固いシャフトが飛ぶというわけでもない。
近頃、ゴルフショップでシャフトのフィッティングが流行っているらしいが、その理由がわかった。
そう、『シャフト選びは大切』ということ。合わないシャフト打っても、スイングが壊れるだけ。
きっと、フィティングをやればもっと合うシャフトが見つかるんだろうな。
しかし、シャフト単体ってなんであんだけ高いのだろう・・・そうそう安易に変えられない。破産してしまう。
別の意味でシャフト選びは、計画的にってことかな
“ 知らぬ者 シャフトと言っても ただの棒 ”