いつかはエイジシューターに 

三流作家がエイジシュートを目指すブログです。

練習場でプチ社交

 暑いですね。

 暑いと聞くだけで暑いかも。

 
 最近、まだ涼しい早朝にいそいそ練習にいくよりも、冷房が効いた家の中で、しっかり素振りをする方が効果的だと思うようになってきた。

 もちろん、練習場で練習は辞めない。昔、半年ぐらい行かなかったら見事に退化した苦い経験があるので。

 週3回とか、4回行っていたのを、1回ぐらいにするぐらいかな。

 ところで、ずっと決まった曜日の決まった時間に練習場に行っていると、いつも来ている人たちの顔を何となく覚えるようになる。

 あの人は、いつも本番と同じぐらいのコーディネートをしているとか、あれ、今日はどうしたんだろう、スイング修正中なのだろうかとか、相変わらず3番アイアンを飛ばす飛ばすとか。

 そして、そうした人たちは、自然に仲良くなるのか、ひとつのグループが出来上がる。

 やはり、学校でも会社でもそうだが、似たような境遇の、似たような生活環境の人たちで何となく固まっていく。

 自分は、もっぱら独りで行くので、ときどき練習そっちのけで談笑しているグループを見ていると少しうらやましいなあと思うことがある。

 かといって、人見知りで、独りが好きな自分としては、敢えてその輪の中には入っていかないけれど・・・。

 今通っている練習場(ゴルフ大樹という、名古屋ではかなり大きい練習場)は、喫茶店だけではなく、ちょっとしたレストランも入っているので、きっと彼らは練習が終わったらそのまま、レストランで談笑の続きをやるんだろうなあと思う。

 まっ、一種の社交場である。

 昔は、ゴルフ場もそんな場だったような気がする。今は効率化と合理化が進んで、社交場というよりも、ボーリング場と同じ意味合いの、ゴルフをするためだけのゴルフ場といった感じの場所になってしまった。

 まあ、前述したように自分のようなゴルフ場で社交を求めないタイプはそれでいいけれど、それでも少し淋しい気がする。

 こうした少し寂しがり屋で、かといって親しい社交を求めない自分には、ゴルフ練習場で軽く会釈しあう関係ぐらいがちょうどいいのかもしれないと、最近思いだしたのでした。

 〝 人見知り ゴルフによって 改善し 〟