フェアウェイ文学 ― エイジシューターへの道

児童文学作家・仲村比呂が綴る、 エイジシュートを夢見る大人のゴルフ記録。

再び高原へ、荘川ゴルフ場

 前回書いた通り、白鳥高原ゴルフクラブに行ったら、まあ涼しいし(9月上旬のこと)、とっても楽しいコースだったこともあり、気がつけばすぐに行きたいと、ひるがの近くゴルフコースを探していた。

 そこで、たまたま毎年ゴルフ合宿と銘打って、毎年夏の最中に行っていたメンバーと、まだ今年の行き先が決まっていなかったこともあって、急遽泊まりがけで明智ゴルフ倶楽部 荘川ゴルフ場に行くことになった。

 荘川ゴルフ場は、以前からずっと行きたくて、昨年もゴルフダイジェスト・オンラインから7月に予約しようと思ったが、2ヶ月前ということもあって満員。
 さすが、灼熱の真夏の8月にゴルフをしたい人が考えることはだいたいみんな同じ。

 しかし、今回は9月に入ってからということもあってか、何とか予約ができて回れることになった(インスタートだったけど)。

 当日は、道中郡上八幡まではまたまた先行き不安な天気。
 途中から霧がたちこめ、ただのドライブだったらその幽玄な景色に見とれるのだが、これからゴルフとなるとは別、ラウンドにとっては、雨よりもよっぽど天敵。うらめしい目で見るばかり。

 と思いきや、ひるがのインターを越えた辺りから、急に霧が晴れて快晴。

 さらにはゴルフ場に着いたら、これ以上はないというぐらいの最高の快晴。やったーという歓声がでたほど。おまけに涼しい。ゴルフ適温。 

 自分は、ゴルフはゴルフのプレイだけではなく、その舞台であるゴルフ場自体も、ゴルフを楽しむ上で重要な要素だと思っているので、誰がコース設計者に始まって、これまでのゴルフ場としての歴史、そして設計思想やコンセプト自体にとても興味があるので、 明智ゴルフ倶楽部 荘川ゴルフ場もあらかじめ下調べをしてからのぞんだ

 ゴルフ場全体のコンセプトは「荘川高原の雄大な自然をそのまま活かし、戦略性に富むドラマチックな18ホール」であり、地形と景観との調和を重視して設計したとのこと。

 まさに、スタートしてみると、まさに荘川高原の地形と景観が見事に調和していた。

 そして、それぞれのコースのコンセプトとしては、
 OUTコースは「樹木に囲まれた林間風」、
 INコースは「大パノラマを見渡す展望風」とのこと。

 あえて、前半と後半で性格を変えてあるような設計だった。

 この日は、本当はインスタートのはずだったが、霧のせいでキャンセルが出たのかもしれないが、クラブ側の配慮で、インスタートしかけたところ、呼びかかけられて、良かったらOUTからどーぞと言われて、急遽OUTスタートで回らせてもらえたのも大きい。
 スタートホールの見比べられたおかげで、余計にその違いがよくわかった。

 で、結果はどうかというとスコアは109。
 前半は50を切っていたので、後半もその勢いで行けるかと思ったら、昼の休憩で宿までは友人の運転ということもあって、気持ちよくてつい心を許してついランチで泥酔。
 これがいけなかった。

 後半は、予想通りボロボロ。まあ、そもそもレギュラーティ、エンジョイゴルフのつもりだったので、それほど反省もなく。身から出たさび。

 勝手に「酔拳は不発だった」と、のたまいながら浮かれ気分でホールアウト。

 終わってみて、振り返ると、設計者レイ・フロイド(Ray Floyd)(なんとメジャーで4勝)した人だけあって、チャンピオンコースとしても充分な感じがした。コースも状態が良ければカート乗り入れもオッケーなのもいい。

 と、いいことずくめだが、やはり名古屋からは少し遠いのと、11月には雪でクローズとなるらしいのが残念。

 それと、レギュラーティで、100ヤードを切るラッキーショートがあったのが少し肩透かし。それ以外はとても満足。

 明智ゴルフ倶楽部って、他のコースも回ったことがあるけれど、どこも感じがよかったので好感度がさらにアップ。

 というわけで、また来年行こうと仲間同士で話したのでした。

 〝 調和とは ゴルフを表す いい言葉 〟