いつかはエイジシューターに

ソロゴルフを愛するヘタレゴルファーのブログです

エイジシュートは幻想か

二週連続でゴルフ。

何と恵まれた環境なのだろう。天気も最高。ゴルフ日和。

 

しかし、最初の出だし2ホール続けてトリプルボギー。そこで、今日こそ久しぶりに100切りをと思っていたが、心が折れる

最初の茶店で、軽く一杯。

 

しかし、不思議なことにそこから登り調子。パットも続けざまに入る入る。

この数年なかったチップインもあったりして、しかし出だしのトリプルがこたえて54。

自分は酔拳の使い手かと思ってしまうほど。

 

世の中のゴルファーって、プレイ中どれだけお酒を飲むのだろうか。もちろん素面でやるのが原則だけど、こうして心がぷっつりと折れてしまったときどうしているのだろうか。

たまに、朝からクラブハウスで何杯も飲んでいるおじいさんがいるけれど、ちゃんと18ホール回れているのだろうか心配になるときがあるが、回りながらふと、変なことを思ってしまった。

 

ただ、今日のように帰りの運転手が別に確保されているなると、どうしても酔拳に溺れがちな自分。

そのまま昼も飲んで、後半に臨むも大崩れ。62。

 

合計116。お話にならない。

これでは、エイジシューターなど夢の又夢。と思いつつも、お酒を飲みながらほろ酔い加減で回るのもゴルフの楽しみの一つだと再認識。

 

ストイックにスコア至上主義のように回るのも当然また良し。きっと出だしの3ホールがパープレイだったら、絶対に飲んでいない(たぶん)。

 

アスリートゴルフ、エンジョイゴルフって、いろいろな言い方あるけれど、人に迷惑を掛けなければ、お酒を飲みながらのプレイもありだと思う。そこがゴルフの許容量の広さだとだと思う

 

飲んだら乗るなではないけれど、飲んでもできる唯一のスポーツだと思う(もちろん限度あり)。

 

しかし、エイジシューターは遠ざかっても、パターパスターの道は近づいたかもしれない。この日、パット数は自分としては驚異の34。

かつての、パター王の力が蘇っていた。

結局、いつかエイジシューターになれるとしたら、アプローチとパターに磨きをかけるしかないかもしれない。

 

と、家に帰り、素面になると、やっぱりなぜ飲んだと反省してしまう俗物ゴルファーなのでした。

 

理想は、「エンジョイしながらエイジシュート達成」なんだけどね。なかなか難しい。

 

“ ゴルフも 差しつ差されつ 秋の空 ”

 

60°ウエッジは必要か否か

金曜日、この雨の中ゴルフへ。

案の定、ゴルフ場はガラガラ。そして、運がいいことに途中は雨に降られたが、ゴルフ場に着いてみると、曇。

 

そして、何だか涼しい。かすかに晴れ間も。

これは奇跡だと、同伴者と喜び合っていざスタート。

 

前後の組を気にせずプレイできるって最高。すいているゴルフ場最高!!

しかし、ドライバーが相変わらず不安定。練習場ではかつての飛距離を取り戻しつつあるのだが、いきなりOB連発。

 

しかし、うれしいのはパターの調子が戻ったこと、長らく続いたブレード型2ボールパターブレードOGと、20年前の削り出しパター(ツアーブルーTT2)との対決が終結し、削り出しパター一本で行くことを決めて、毎日20球前後練習成果もあって、まあ、次々絶妙なパットが決まる決まる。

 

そしてパターが決まると、たちまちゴルフ全体のリズムが良くなる。不思議だ。

そうそう、かつてパター王と呼ばれた(半径数人達の間だけど)いた頃のフィーリングが戻る。

 

同伴者も、かつて良かった事を知らないから、何のメソッド? 新型パター?を導入したの?とか興味津々。

それが、キャロウェイが作った20年前の幻パターと言うと、みんな驚く。

オデッセイは知っていていも、キャロウェイロゴが入ったパターは珍しいようで、さかんに触りたがる。

 

しかし、結局30年前のパターを今後一生使い続けることを決めたんだけど、この失われた20年と、パター買い換えのために費やされた多額の投資金額は本当に馬鹿にならない。すべてを返して欲しい。

 

「パター難民には救いがない」とよく言われるがはまさにこのこと。青い鳥の童話の内容が身に染みる。

とうわけで、パター数は驚異の29.

だったら、楽に100切れたじゃないかと思われるけれど、結果は109.ドライバーがひどすぎた。

そして、未だユーティリティクラブが機能しない。

 

同伴者のユーティリティが、目をみはるほどの切れ味を示したのに、情けないマイクラブ。

しかし、十球に一球はパチンと当たるときの感覚が良いので、このまま使い続けようと思う。

 

しかし、パターがいいとドライバーが悪く。ドライバーがいいとパターが壊滅。

普通は両方良いはずなんだけど。

 

そして、もう一つ悪かったのが、アプローチ。奇跡のパターで救わていれたが、雨上がりでグリーンが重いはずなのに、乗ってもすべて転がり落ちていく。

たしかにホームコースは、砲台グリーンが多く。回っている多くの人が、58°とか、60°でグリーン回りをアプローチしている。

 

56°ではどうにも止まらない・・・。

そして、ふと、2年前に買って、倉庫で眠ったままのJAWS FORGEDのことを思い出す。60°でロフト10

 

使いこなせずに結局、練習も放棄してしまったけど、再チャレンジしおうかな。

そして早速、YouTubeで動画を探す。

 

どれも、初心者や中級者には必要がないようなニュアンスのものばかり。やっぱりハンディキャップ30の者にはしょせん無理なのか・・・。

こうして、新たに60°ウエッジ必要か問題が勃発。

バッグに15本入れられたら何ら問題なかったんだけど。そしたら、チッパーを入れることを考えそう。

14本のグラブセッティングというのはうまく作られている。

 

“ アプローチ 力んで飛距離が 10センチ ”

 

youtu.be

ひぐけんさんって、どの動画でもクールだよね。

 

専用コースでアプローチの訓練をする

最近(といっても、1年ぐらい前)

少し車で行ったところに、アプローチ練習場があるのを知った。

 

その名も東海市にある「BiBiGOLFアプローチコース」 

50ヤード以内のホールが16ほどあって、平日だと1,000円で回り放題(複数ボール使用だと少し加算)となっている。グーグルマップでは、時間が書いてあるが、実際は日の出から日の入りがプレイ可能時間と表記されていた。

 

極めてコスパが高い。

コースもちゃんとメンテナンスされていて、グリーンもきれいだ。それほど期待せずに行ったのだけど、予想外に素晴らしかった。

少し天気が悪かったけれど 

特に、その日は日の出とともに、家を出たときは土砂降り。ひょっとしたらクローズしているかもと思ったけれど、ちゃんと「営業中」

そして、着いてまもなくして雨は止む(天気予報どおり)

 

そのせいか、お客は誰もおらず、完全な貸し切り状態。

お金は無人の入り口で、封筒に名前を書き入れて箱に入れる。

 

さっそく、プレイ開始。一応すべてがパー3になっていて、スコアカードを付けられるが、今日はとにかくアプローチの練習が目的。

 

ボールを2つ持って、回っていく。途中にバンカーからスタートのホールもあり、バンカーの練習も出来た。

 

とにかく、アプローチの練習には最適。もし、車で5分で来られる距離に住んでいたら、毎日でも来たいぐらい。続けていたら絶対に上手くなる。夢のエイジシュートも近づいてくると思った。

 

と、そもそも何でアプローチ練習に来たかというと、YouTube片山晋呉プロの動画を見て、実際に試したいと思ったから。

当然、最初は慣れなくて、シャンクやシャクリがあったが、2週目に入ると改善。さすが、アプローチ練習場。

あと、もう一週したかったが、さすがにまだ9月、雨上がりで蒸し暑くなってきたので、9時には終了。けっこうへたばった。

しかし、本当は秘密にしておきたいぐらいの穴場。それぐらい良かった。混まなければいいのだけれど・・・。

 

ちなみに片山晋呉プロの動画、とてもためになりました。他の動画を含めて、ずっと無料で見させてもらっていて大変恐縮しています。というわけで、リンクを張らせていただくことで許してもらえればと思います。

 

youtu.be

アプローチに悩む方、チッパーを買う前にぜひ、観ください。

 

“ アプローチ 恋と同じく 難しい ”

 

 

 

ゴルフ打ちっぱなしは模試?

 

先週までは、久しぶりの100切りを目指して、ゴルフクラブの刷新、スイングの根本からの改良、パター技術の復活と、いろいろ熱心にやってきたのだが、ある程度目処(?)がたって、練習場での練習は一区切りといったところ。

 

というのも、YouTubeでtera-you さんや、片山晋呉選手の動画を見て、いかに素振りが大事かというのがわかったのも大きい。

たしかに、練習場で週三日練習するよりは、毎日30分、鏡の前で素振りや、模擬ボール(スポンジ)で打った方が、上達するような気がする。

 

ようやく、プロ野球選手が素振りを毎日千回やる意味がわかった。そう、スイングとは再現性。とくにゴルフというスポーツは、いかに再現性の確率を高めるかということ。そこが、サッカーや、スキーなどの競技と大きく違う点だ。

 

この再現性。実は勉強にも似ている。ある試験を受けるとして、その過去問を何度も解くのと同じ。そう、回答率をいかに上げていくのか。

 

きっと、ゴルフが上手い人と言うのは、きっと何かの資格やら学校の勉強も、真剣にやれば、かなり、いいところにいくような気がする。そして、この再現性は、勉強の他にも応用できる。料理、園芸、家庭菜園。

 

と、話がずれたが、まず素振りで再現性を高める。素振りでできなければ、きっと球をいくら打っても無駄である。当てに行くと、知らず知らずに変なスイングになっていってしまう。

練習場に行けば、確かに気分がいい。すかっとするところがある。それだけを求めて行くのもそれはそれで楽しいけれど、自分としては今は、再現性を優先させたい。

 

というわけで、家での素振りを充実させようと思う。

勉強に喩えるなら、コースが「本試験」で、練習場は「模試」、模試ばっかり受けても、試験テクニックが上がるだけで、根本知識は身につかない。

 

だったら、練習場は週一でいいいかな。その代わり地道な素振りに邁進しようと、急に決意したのでした。

すぐ気が変わるかもしれないけれど。

 

“ 鏡見て 下手なスイング 気持ち萎え ”

 

 

 

毎日使って素振りしてます。少し黒ずんできた。

 

 

いにしえの削り出しパターが良い感じに

いつもの岐阜のホームコースに。

 

9月初めなので、酷暑を覚悟したが朝一番のスタートだったので、割に涼しかった。

それでも、10時を超える頃から猛暑。

結果として、104。

先回のプチゴルフ合宿の成果もあったか、なかったのか。この数年の中でのベストスコア。

前回100を超えたのがいつだったが思い出そうとしたが、まったく覚えていないほどの昔。

 

それでも、再びゴルフを真剣にやり初めて、着実に進化している気が・・・する。

最近、気心かが知れたメンバーと行っても、パターのスコアはガチで数えるようになった。

ある上手い人(シングル)から、「オッケーパーで喜んでいると、絶対にパターは上手くならない、最後までちゃんと入れろ」と、強く言われたからだった。

 

ひょっとしたら、競技志向の人たちの間では、そんなの当たり前と言われるとそうかもしれないけれど、微妙な距離を残して「オッケー」と言われると素直にうれしい。断る勇気はとてもない・・・かつては。

 

今は、そう言われても、最後までホールアウトする。絶対に入れるようになった。そういう習慣がつくと、やはり、ティーショットから、ちゃんとホールにボールを入れるまでが、ゴルフのような気がしてくるのが不思議だ。

それがたとえ、スリーパット、フォーパットになろうとも。

 

それを甘んじて受けて、少しずつ感触を掴んでいく。コツンと言うホールアウトしたときの感覚を記憶していく。パターの上達とはそういうものだとわかってきた。

そして、散々悩んだあげく、エースパターを、20年前に出た、キャロウェイのミルドパター(ツアーブルーTT2)にして以来、少しずつ感覚が掴めてきた。

 

削り出しパターというのは、難しいと言われているし、事実そう思うことも多々あるが、きちんとした打感と、音、そして、転がりを見ると、ちゃんとパターをしている感がある。

それは、マレットなどの大型パターをオートマ車では味わえない感覚だ。逆に削り出しのピン型パターというのは、マニュアル車かもしれない。

運転が上手くなるのは、やはりマニュアル車のような気がする。その反面、運転が難しく面倒になるけれど。

 

というわけで、今回のパター数は、「38」。

確か、目標とするスコアに40%を掛けたパター数が合格ラインと言われていた気がするが、とりあえず再常時100切りを目指すなら、今回は合格点かもしれない。

 

このまま、再びパターの名手復活となれば、スコアもぐんと良くなると期待して。

 

“ エースパター 信じて愛して 打つしかなく ”

 

 

 

プチゴルフ合宿

8月はさすがに暑すぎて、高原にゴルフ合宿に行ってきました。

 

本当は、暑さもゴルフの内と言いたいところだが、さすがに暑い。

平野のゴルフ場では、きっと身体中が溶けてしまう。

 

というわけで、名古屋から便が近く、かつ涼しいということで、ひるがの高原方面を目指しました。

 

急遽、金土曜日と予約となったので、探して探して取れたのが、鷲ヶ岳高原ゴルフ倶楽部と、白鳥高原カントリークラブ。

 

ザ、まさに高原ゴルフ。

コースの紹介については、各ゴルフの口コミを見て頂ければと思うけれど、両コースともとても良かった。

というよりも、自分はよほど変なコースでなければ大概のところを楽しく回れるので、

あまりコメントする資格がないのかもしれないけれど・・・。

 

とにかく、当たり前だけど高原でのゴルフは涼しかった。

そして、考えることは皆同じなのか、中高齢者のプレイヤーがやけに多かった。

 

快適なゴルフ。泊まりがけをいいことに、ついつい手が伸びてほろ酔いプレイ。

何ともリゾート気分と、終始楽しかったのだが。

 

同時に、自分のホームコースもそうだけど、38度を超える猛暑の中のゴルフって何だろうと思ってしまった。

 

今ではゴルフだけではなく、プロ野球も、サッカーも、学校の体育大会も。

かつては、そこらの平野でもやれたいたことができなくなっている。

 

そうした違和感もいつしか慣れて、自分達は車を走らせ、人によっては北海道まで出張って、涼しい場所を探してプレイをする。

 

快適で楽しい中、ふとこんなんでいいのかなと思ってしまった。

今さら、温暖化、異常気象。もうこうなったのは仕方がないし、どうすればいいのか検討もつかない。そんな中、何とか工夫して楽しむしかない。

 

しかし、現実的には40度近くの気温って、どこかおかしい。簡単に言えば、とても快適な中、ふと、こうした異常さから逃げたような気がしたのだ。

「快適さを求め過ぎて、誤りをさらに増長させていないか」と。

 

まあ、こう思ったのは、OB連発した直後の一瞬だったのだけど、とんかくゴルフって楽しくて、ラグジュアリーで、快感で、とてもいいスポーツで大好きだけど、その反面、何かに大きな犠牲を課しているのではないかもと思うことも、その日に限らず思うことがある。

 

そんなことを考えるのだったら、辞めたら。そんな声も聞こえるけれど、ゴルフの魅力に取り憑かれると、お酒やたばこと同じく中毒になってしまって、もう辞められない。だったら、いかに付き合っていくか。

 

結局、その二日間のプチ合宿。105、105というスコアに回ったけれど、まだ105歳まで生きなくてはと思った反面、スコアだけではなく、白鳥という冬はスキー場、それ以外はゴルフ場というところの、フェアウェイのど真ん中に立って、素晴らしい眺望の中、ふと遠くの山々を見たとき、人間ってとても欲深いものだと思ってしまった。

 

かといって欲を捨てると、スコアも環境も良くなるかというと、きっとそういう訳でもないのだろうけど。

 

“ 静かなる ゴルフ場での 夕涼み ”

 

 

 

 

 

動画上でも師匠はひとり

前回の記事に少し関係がありますが、

結局、いろいろな動画を見た結果、しばらくは青木翔コーチについていくことにした

(レッスン教室とかではなくただの動画上)で。

 

今は、最近話題になったtera-youさんとか、飛ばしてナンボさんとか、ひぐけんさんとか、片山晋呉プロとか、YouTubeが勧める動画を片っ端から見た結果、

慎重な審議の果て(実は直感)で、そう決めました。

 

ゴルフスイングも、伝説のベン・ホーガンから、少し前に師匠だった内藤雄士さんまで、いろんなスイング理論があり、スイングがあり、手が届きそうにないタイガーウッズのスイングもあれば、少し前の自分のようなおじいちゃんスイングもありで、

結局正解はないことにようやく気づいた。

 

全然関係ないが、所ジョージさんが、ゴルフを始めるに当たって、誰からも教わらずに我流でやりだしたことに対して、インタビューで聞かれたとき、

「我流でやるから面白いんじゃん。プロになるわけじゃないんだからさ」といったような答えをされていて、それが頭に残っている。

 

そう、今流行のゴルフレッスンスタジオに行けば、きっと的確なコーチを受けて、きっと最短で上手くなると思う。スコアも見違えるほど良くなると思う(ライザップゴルフに入ろうかどうが、一時期真剣に悩んだ時期があったのを告白します)。

 

しかし、やはり、自分は小学生の頃から、人から教わることが嫌いなので、上手くなっっても、きっとすぐにまた我流に戻してしまうか、また違う人を真似たりするだろうと思う。

 

そして、やはり自分なりの究極のスイング目指して、いろいろ試行錯誤を重ねて、少しずつ近づいていく(スコアを上げる)のが楽しんだと思う。

それは、本業である小説を書くことにも少し似ている。

 

というわけで、しばらく青木翔コーチを画面越しに、勝手にひとり「師匠」呼ばわりして頑張ろうと思う。

やはり師匠は一人がいいかも・・・。

 

“ 師匠を 見つける術も ゴルフなり”