飛距離が落ちて辛いと書いた数日後、テレビでゴールドシニアツアーの中継をたまたま見る機会があった。
シニアツアーがあることは当然知っていたが、ゴールド(60歳)以上のツアーがあるとはまったく知らなかった。
そこには、倉本プロなどのかつてのスター選手が名を連ねていた。
当然、飛距離が気になった。すると、もちろん歳をとったなりのスイングをするプロもいたが、まるで現役のときのような、きれいでスマートなスイングのままの選手もたくさんいた。
中には、300ヤード近く飛ばすプロもいた。それを見て、本当に単純だが、まだやれるかもという気になった。
まだ、ゴールドシニアの資格すらない自分が、ここで老け込んでもしょうがない。
一念発起して、スイング改造に取り組むことにした。
老いていく身体で、いかに飛距離を維持するか、それどころか伸ばすのか、真剣に考えてみようと思った。
やはり、グリーン周りを上手くなって、スコアを拾っていくという、老い方もあるけれど、やはり自分はできないなと思った。
というわけで、勉強もあるが、再び新型ドライバー探しの旅にも出ることにした(まったくもって単純)。
“遙かまで 飛ばしてナンボ ゴルフ道”