いつかはエイジシューターに

ソロゴルフを愛するヘタレゴルファーのブログです

ついにリシャフトに手を出す

寒いです。

飛距離を取り戻そうと、スイング改造しては失望し、また新しいメソッドを手にして、

再びチャレンジを繰り返し。

この一ヶ月は、室内での素振りとの格闘。

そして、一週間に一度の練習(冬場は無理して練習すると、かえってスイングが悪くなると聞いたので)

で、その成果を試すも、やはり飛距離は戻らず・・・と思いきや、知っている人は知っている、ゴルフレッスン動画 「Tera-you-golf」さんの動画を見て、急に覚醒。

いつのまにか身体と手の動きがバラバラになっていたことに気づく。

つまり、手打ち。

飛ばそうと思って、完全に手だけ打つようになっていた。

先生の動画通りにやってみる。

すると、ヘッドスピードが平均で40m/sをちらほらと超えるようになった。

もちろん、かつての50m/sを越えにはほど遠いが、光が見えた気がする。

 

ただ、まだスライスがでる。そこで、また悪いゴルフギア道楽の血が・・・。

手放した、キャロウェイのローグST NAX Dのドライバーを買い直してしまった(10.5度 Sシャフト)。

妻から、飽きられられるというよりも、軽蔑の眼差しを向けられるのに耐えながら、いそいそと練習場へ。

 

すると、エースドライバーのビッグバーサに比べて、距離が足りない。

ただ、打感やルックスは素晴らしい(最新のメカニカルなPARADYMシリーズは今一かな)。

というわけで、シャフトに手を出すことにした。

いろいろ調べてみると、先調子、元調子に始まって、先中調子、元中調子まである。

重さもそれぞれだ。

 

さっぱり、違いがわからん。と思ったが、そう言ってては前に進まないのと、ミーハーなのと、まあ間違いないと思える、PGAツアープロ御用達の人気のシャフトの中から選ぶことにした。

その結果選んだのが、「VENTUS TR BLUE」。

店員さんから、「これは中上級者向けだ」と言われ(おまえでは使いこなせまいという視線)たが、一目惚れしてリシャフトを依頼。

 

うきうき気分で、練習場に行くと・・・。確かに打感は素晴らしい。当たると飛ぶ。

しかし、難しい。考えてみれば、自分はPGAプロどころか、ハンディキャップ30の男である。

ただし、弾道が素晴らしく。我ながら惚れ惚れする。

決めた、これを使いこなそうと。

そう、これでかつての飛距離、280ヤードを取り戻すのだ。

そう決意した2月の朝でした。

 

“ボールと ともに飛んで行く お札たち”

 

 

 

 

VENTUS TR

この季節は、いいゴルフ番組も少ない中で

ゴルフネットワークも、ゴルフチャンネルも、さすがにこの時期は、さすがにニュースもなく、仕方なく名球会のゴルフチャリティー番組を見る。

それは、それで楽しかったのだが、早く本格的にツアーが始まらないかなと思ってしまう。

 

その中で、ゴルフ中継以外でわりに面白いのは、「ゴルフサバイバル」ご存じの方も多いと思うけれど、女子プロが集って、ワンホールで一人脱落して、残った人が勝ちという番組である。

 

当初は、プロになりかけの女子プロばかりの番組だったが、次第に一線級のプロも入るようになってきた。

 

ゴルフ好きが、休日の午後に、ぼーっと見るにはまさに最適な番組である。その中で、意外なのはみんな楽しそうなところである。もちろん、本戦ではないので遊び気分なのだろうが、なんだか、ゴルフという競技の良さが、何となく伝わってくる。

 

あの感じで、素人はみんなと回るから楽しんだよねって気がする。

そう、わあわあ言いながら、楽しく。

 

反面、男子プロのゴルフサバイバル系は、少し真面目である。いくら、リラックスした感じを出そうとしても、どこか固い。妙に真剣である。

近頃、若手の台頭で、男子ツアーは盛り上がってきたが、もう少し、楽しくてリラックス感が出ても良いかなあと言う気がする。

みんな好青年そうなんだけど。

 

ゴルフサバイバル、逆に素人がどこかのコンペとしてやったら、血を見そう・・・。

 

旧正月 正月の誓いを思い出し” 

youtu.be

 

ゴルフウェアー問題

寒いです。

 

なかなか、練習に行けないでいる今日この頃。

言い訳の数、星の数ほど浮かぶけれど、実際に打つ球はゼロ球のまま。

 

こんなことでは、ゴルフシーズン(本当はそんなものはないと思っているが)イン、したときのことが思いやられる。

 

プロ野球選手でも何でも、シーズン以外をどう過ごすかが大切なのはわかっているけれど。

 

こんなことでは、ハンディキャップのアップもおぼつかない。

 

最近は、ケーブルテレビなどの、ゴルフ番組も見ることが少なくなった。ゴルフゲームも。

 

しかし、このブログはゴルフをテーマにしたブログ、それでは書くことが何もなくなってしまう。

 

仕方なく、長らく着ていなかった服の話。

 

自分の中では、かつかつのゴルフ予算の都合もあるが、ゴルフウェアーをゴルフウェアーとして買ったことは過去の一度もなく、だいたい普段のよそ行き着が、少しくたびれてきたり、流行から遅れてきたら、それをゴルフ用のウェアーに回してきた。

 

しかし、最近はシニアも含めて、ゴルフウェアーがおしゃれになっている。ゴルフ場全体のセンスの向上をひしひしと感じる。

 

そうなると、自分のゴルフウェアー姿は、流行遅れどころか、みずぼらしさが倍増してしまう。でも、

どうしても、高価なゴルフウェアーを、ゴルフに着るためだけに買いたくない・・・。

いったいどすれば。

 

というわけで、これからよそ行き着は、いつかゴルフ場で着るのを想定して、大丈夫なのを買うことに決めた(他の人もそうなのかな)。

 

そこから、はずれた服とは、残念ながら永遠にさようなら・・・仕方が無い。

 

でも、そうして世のゴルファーはみんな、ゴルフウェアーにあれだけお金を掛けられるのだろう? とても不思議だ。

 

“華やかな ウエアーまといて コース舞う”

 

・・・買えません。

 

 

 

 

 

2024年 何も誓えない

明けましておめでとうございます。

年末、なかなか忙しく更新が滞ってしまいました。

 

ゴルフに関しては、清水寺にならって、昨年のことを一文字で表すなら「老」でしょうか。

 

毎年、お正月になると、ゴルフに関して誓いをするのですが、今年は特にしません。

ただ、淡々と練習して、淡々とコースを回るだけ・・・。と言った意味で、

「淡」でしょうか。

 

それに、能登半島地震があって、のんきにゴルフのことを考えるのも気が引けて。

 

ただし、私がゴルフを控えることで、地震の被害が収まるならいくらでも自制しますが、そういうわけでもないので。

 

ただ、元気に、ゴルフのことを考えられるだけでも、幸せのことかなと思ったお正月でした。

 

“ いつかまた 被災者達も 笑顔のゴルフ “

 

冬のゴルフ

昔は、雪の中でもゴルフをやった。スケートリンクのようになった砲台グリーンで、ボールが永久に止まらないという珍事にも遭遇した(同伴者と死ぬほど笑い合った)

しかし、もうかれこれ10年ぐらい、真冬にはラウンドしていない。

軟弱になったのか、ただ寒さに弱くなったのか。

別にゴルフに限ったことではないかもしれないけれど、『冬に動ける』ことこそ、若さの象徴かもしれない。

 

と言いつつ、冬眠したい....

“コタツにて ポール転がす 大晦日

f:id:golf-is-everything:20231228175429j:image

 

 

一時間半の戦い

飛距離回復計画を立ち上げて、さっそく練習場に行く。一時間半の打ち放題。

アプローチの練習はそこそこに、ドライバーを手にする。

その練習場は、500円プラスでスイングチェックしてくれる機械を使うことができる。

いきなり、ヘッドスピード31m/s ・・・・絶句。

 

無理矢理ひねって、力ませに振ってようやく34m/s ・・・哀しい。

ヘタレゴルファーの悪いところだが、次第に手にしたドライバーが悪いんじゃないかと思い始める。

 

この練習場、ゴルフパートナーが入っていて、クラブを無料で試打できる。さっそく、前に売り払ったキャロウェイローグST MAX D(シャフト違い)を借りて試してみる。

 

しかし、何と言うことかさらに飛距離が失速。売ったのは正解だったと思うだけで満足する。

次に、ただのMAXを借りる。しかし、結局同じ結果に。

ごめんなさい、自分のエースドライバー(グレイトビックバーサ)、君は間違っていなかった。問題は腕だった。

結局、その後は元のドライバーでひたすら打ち込む。

 

ときどき、ヘッドスピードが43m/sを計測するも、なぜそうなったのか皆目見当も付かず、途方に暮れる(ボールはいずれも大きくスライス)。

 

まあ、一二球でも、かつてのヘッドスピードが出ただけで満足して帰ることにする。

この機械、プロのスイングと並べて再生してくれる優れもの。

 

ただし、プロのメンバーがちと古い。仕方なく丸山茂樹プロを選ぶ(個人的には中島啓太プロが希望)。

しばらくは、真似して打ってみようと決めたのでした。

 

飛距離改善計画、果たしてどうなるか。

そうそう、来週ラウンドだった。

 

“ゴルフすら 機械にすがって アーメンと ”

 

 

 

ゴルフは雨でこそやりたいとは言えないけれど

17日の金曜日、本当はゴルフに行く予定だったのに、その日に限って雨のち晴れ。

一週間前から、なぜかこの日には傘マークがついていて、前後の日は快晴の予報。

 

ある人から、天気予報というのは早まると聞いていたので、きっとずれるだろうと思っていたが、前日にはプレイ時間がジャスト雨。それも、大雨。

 

たぶん、これを知ったのか前日の朝に、同伴者の一人から泣きの電話。「やめようと」という内容。

自分は、天気早まる説をとうとうと話して、何とか撤回させようと思ったが、もう一人もからも、同じく「やめようと」という連絡が入る。

 

多数決の前には、抵抗も空しく、泣く泣くキャンセル。ぎりぎりまで、一人で回れないかゴルフ場に訊いてみようか迷ったほどがっかりした。

 

これは、自分の勝手な思いかもしれないけれど、ゴルフ場がクローズと言わない限り、雨でも雪でも、たとえ炎天下でも極寒でも、予定されたプレイはすべきだと思っている。それこそが、ゴルフの醍醐味なんだからと。

 

春夏秋冬、晴れ、雨、曇、その与えられた条件の中で、プレイを楽しもうとする姿勢は、生きる姿勢にも繋がっている。

 

雨の日をプレイするからこそ、より雨を感じることができ、その中でどうプレイするかを考えるのが楽しくもあり、余計に晴れの日のプレイが楽しく感じられると思えるからだ。

 

イギリスのリンクスのコースは、一日の間に四季があると言われてるぐらい、天気が変わるという。だからこそ、回っていて楽しいのだという。

 

人生も、突然吹き出した強風にどう対処し、自分を崩さないでいられるか。それが知恵であり、得がたい経験な気がする。

ずっと、晴天で晴れ間で無風のゴルフなんて、たぶん室内のバーチャルゴルフで良いってことになる。

 

と、少し同伴者への不満を込めてたらたらと書いてしまったが、ただ、雨でもゴルフをやりたかった。それだけなんだけどね。

 

雨にモマケズ、風にモマケズと、この宮沢賢治の詩こそはゴルフをやる者に当てはまる基本精神かもしれない。

 

“雨に負け 次のプレイ日決まり 元気出る“