夫婦で打ち込みに行った日
セガのスイングチェッカーという機器が付いている打席だった。
これまで、練習場に付いているTOPTRACER(飛距離測定)には、スマホのアプリを含めて随分お世話になってきたけれど、動画を録画して見直せるような機器は使ったことがなかった(というより、現実の状況を知るのが怖かった)。
この日もあるなあぐらいに思って使う気はなかったが、打ちっぱなしも疲れてきてふとやってみようかと思った。
追加料金(500円)を払って、初めて自分のスイングをチェックして見たら。
ショック・・・まったくのおじいちゃんスイングになっていた。
つまり、体重移動もなく当てに行くようなこぢんまりしたスイング。もちろんそれはそれで悪くないのだろうが、大きなスイングアークを使って、300ヤード(もちろん一度もない、最大で280ヤード)を狙ってきた自分には、大ショック。
最近加齢で飛距離が落ちたと言っていたが、原因はそんなところではなかった。完全な手打ちゴルフ。そんなの、飛ぶわけがない。
そこでショックを受けた私。その日は、打ちっぱなしを終えると、すぐに家でゴルフのレッスン番組をYouTubeで見る。
修正せねば。
と思ったら、そもそも握り方が完全に違ってしまっていた。そう、気づかずにストロングどころか、スーパーストロンググリップになっていたのだ。
そしたら、よく見るYouTubeのゴルフの先生『飛ばしてナンボ』が、グリップの握り方の器具を紹介していた。さっそく購入。
さすがアマゾン、その日に到着。
そして、握り方をやってみると、この何年、いやこの何十年、まったくダメグリップだったことがわかり、再々がっくり。
というわけで、エイジシューターどころか、ゴルフ初心者にもどってやり直すしかないと思ったのでした。
この器具、とっても良かったので、紹介しておきます。初心者ではなく、いつのまにか我流になっていた人にもお勧めです。
“気がつかず 先に年とる スイングかな”