先日、屈辱の111をたたき出した最大の要因であるパット。
そして、すかさず中古で買ったオデッセイの2ボールパターブレイド OG。
あれから、毎日練習していて、何だかヘッドが軽いなあと思って、専用レンチで取って確かめてみると、15グラムのウエイトが入っていた。
以前、ストロークラボシリーズのパターを使っていたとき、一番思いウエイト2つを入れて、70G増量していたので軽くて当然だった。
さっそく、重くしようと思って、使っていたウエイトを必死に探してみるが見つからずに、仕方なくアマゾンで買うことに。
すぐにお目当てが見つかったが、残念ながら2個セット。それも結構なお値段。
もったいないと思ったけれど、ポチッとお急ぎ便で注文。
欲しいと思ったらすぐ手に入れたくなる悪い癖。これが、ゴルフギア道楽の神髄。
そんなとき、過去に使っていたクラブ入れ(中々捨てられない)を見ていたら、ホワイトホットスティール#5を発見。
当時(今から25年前)、自分を含めて、ゴルファー全員と思うぐらいに、ホワイトホット#5(今も使っているプロもいますね)を使っていたので、へそ曲がりの自分は、改良版であるホワイトホットスティールを買った。
店で試打した時から、ボールが入る入る。100パーセント。そして、不思議な打感。どこかパターの天才と呼ばれていたとき使っていたピンアンサーに似ている。
そして、コースで奇跡のパット数40切りを果たす。
しかし、その後この奇跡を目の辺りにした人たちが乗り換えてきた。そこで、嫌になった自分は、また新しいパターを探しの旅に・・・。
それ以来、旅は現在まで続いているのだが、このうれしい記憶が一気に蘇ってきて、新しく来た、2ボールブレードと交互に打ってみる。
やはりよく入る。新しいブレード君が青ざめるぐらいに。どうして、あのまま使い続けていなかったのか・・・。悔やんでも25年たってしまっている。
だけど捨てがたしというわけで、ボロボロの姿になっていた老スティール君を再生させることに決める。
ゴルフパートナーで、グリップを換え、カバーを新調した。
今のところ、ホワイトホット2ボールブレイードをエースパターとするが、サブでこの蘇ったスティール君を使うことに決める。
そして、ふと思った。
パターって、いやゴルフクラブって、実はそれほど進化していないのでは・・・。
中身が変わっていない、新製品ふうのものを買わされているだけなのでは・・・まるでアイフォンのように。
でもいいか。楽しいし。
“ゴルフギア 一目惚れは 危険なり“
ではまた