いつかはエイジシューターに

ソロゴルフを愛するヘタレゴルファーのブログです

果たして邪道なのか、チッパーを買う

春が近い。

この一年悩まされてきた個人的な問題も解決しつつあって、ゴルフに行きたくてうずうずする。

本当は、春は毎日でも行きたいけれど、仕事もあってそうは言っていられない。

その前に、もうちっと腕を上げなくては。

 

というわけで、自分の欠点を振り返って、やはりグリーン回りが下手くそなのを実感した(ずっと前からわかっていたけれど、自分で見て見ない振りをしていた)。

 

トップ、ザックリ、チョロ、数々。ザックリが怖いので、最近は花道からでもパター、ウッドで打っていた。

 

そんなとき、ずっと前に同伴者から「転がし」で行くなら、無理してパターやウッドで打たなくても、いいアイテムがあるよと言われた。

「チッパー」名前は知っていた。その目的も用途も聞いていたが、何だか邪道だとずっと思っていて、クラブ選択の候補から外していた。

 

同伴者からの、パター感覚で、アプローチ(転がし)ができる。

という説明で、自分の頭の中に「チッパー」の文字が刻まれた(最近までチョッパーだと思っていた)。

 

しかし、すぐにはゴルフパートナーには行かなかった。行くと買ってしまいそうだったので。

 

しかし、その後もザックリやシャンクが続き、アプローチがイップスになりそうになってしまった。

そんなとき、再び「チッパー」の文字が・・・。

 

そして、YouTubeで横田プロのアプローチ動画を見て、思わず決断してしまった。

 

アマゾンで検索すると、それほど高くない。つい、ゴルフギア道楽者の血が騒ぎ、ポチッとボタンを押してしまう。

 

「はあ」もうゴルフギアは買わないと決意したのに(前回のローグドライバーを買って)、舌の根が乾かぬうちに、買ってしまうとは情けない。

 

しかし、買ってしまったものはしょうがない。届くのを期待して待つ。

開けてみて「おおいいじゃない」、動画で予め見ていたがあまり格好が良さそうに見えなかったので、意外。

 

そして、さっそくパターマットで打ってみるが、「???」あまり良くなかった。うっ、やはり試打もせずに買ったのは大失敗か。

と思ってがっかりしたが、次の日の練習場で一新した。少しウエッジのように打つのが正解だったのだ。

 

そのとおり打ち出したとたん、30ヤードまでの目標にピタピタと寄せられるようになった。ひょっとして、これは、ゴルフの神様が与えてくれた救世主かもしれない。とまで思うほど。

 

まだまだ練習は必要だけど、ひょっとしたらレギュラークラブに昇格するかもしれない。

ただ、問題はその代わりに何を外すのか、てんで戦力になってない3wか・・・。

 

ともかく、実戦で使いたい。早く使いたい、明日にでも・・・そんな願いを込めて、

きれいに拭いてからゴルフバッグにしまう。

 

ただ本当は、本当の本当は、石川遼選手のように58度か60度のウェッジ一本で、グリーン周りからから、ふわっと上げてベタピンという姿が理想なんだけど。

そんなの、一生無理だ。

 

“ ゴルフとは まずは己を 知るべしか “